寝苦しい熱帯夜対策~素材編~

夏場にお悩みの多い蒸れや洗濯の問題を解決するには、天然繊維(綿や麻)がおすすめです。特に夏場は麻素材が人気があります。

蒸れにくい⇒汗をよく吸収する合成繊維と比べて、天然繊維は蒸れにくいため、菌の繁殖やあせもの予防に役立ちます。

お肌に良い⇒綿は繊維の先端が丸みを帯びているため、肌にやさしくストレスを与えません。赤ちゃんのおくるみなどにも使われるほど肌に優しい素材です。

洗濯しやすい⇒天然繊維は親水性があるため、洗濯する際に水とよくなじみ、皮脂汚れなどが取りやすく洗濯に適しています。

布団カバーにおすすめの夏用素材としては、以下の素材があります。

麻(リネン)⇒熱の伝導率が高いためひんやりとした寝心地を提供し、吸水性・吸放湿性も優れています。さらっとした涼しさを感じられます。

テンセル®︎(リヨセル)⇒ユーカリ由来の植物的な性質を持ち、優れた吸水性を持っています。汗の吸収に非常に適しています。

高品質な綿(特に長繊維綿や超長繊維綿)⇒汗をよく吸収し、肌触りもなめらかで快適です。

一方、ポリエステル素材は吸水性が悪く、夏用の布団カバーとしてはおすすめできません。吸湿性がないため、寝苦しいムレを引き起こす可能性があります。

自分の好みや体質に合わせて布団カバーの素材を選ぶことが大切です。天然繊維は快適な寝具を提供してくれるので、ぜひ試してみてください。

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